細かいことを見過ごしてしまうADHD

皆さんこんにちは。

ASD当事者の猿田ももかです。

この記事では、

大学で習っている作業療法士として

細かいことを見過ごしてしまうADHDとはというお話をします。

細かいことを見過ごしてしまう理由は?

ADHDの人が細かいことを見過ごしてしまう時があるのには

いくつかの理由があります。

理由を挙げると、

衝動性・短期記憶の弱さ

・思いついた事をすぐに行動する衝動性の高さ

・他の事が気になってしまうという注意散漫

・別のことをやっていて、短期記憶が悪く本来やっていたことを忘れる

対策は?

①スマホアプリのカレンダーを活用する

紙に書いていても見落としてしまう場合は、

スマホのカレンダーを利用しましょう。

毎日、明日は何の予定があるのかを確認し、

出かける予定ならば〇〇分前に通知が鳴るように設定

しておくのが大事になります。

何か行動をしたら、その度に見直す習慣をつける

これは注意散漫が出にくくなるようにする対策法です。

何か行動したら必ず見直して、

見落としが少しでも減るように努力しましょう

特性を周りに話しておく

いくら注意していても、特性は治るわけではありません。

見落としやすい特性があることは打ち明けた方が

周りも受け入れやすいと思います。

何より、対策をしても見落とす時は誰でもあるので、

見落としたり何かの時に支えてもらえるように努力しながらも

伝えておいた方がいいと思います。

決して感謝の気持ちだけは忘れないように!

これで以上になります。

ご清聴ありがとうございました!

投稿者: ASDMOMOKA

【発達障害でも生きやすい世の中を作る】 早産で生まれ、「リハビリをしないと歩けないかもしれない。歩けたとしても身体発達は遅れるし劣る」と医者に告げられ作業療法士のリハビリを受け歩けるようになる。幼い時から名前が珍しいことや身体発達の遅れと劣りが目立ち理解されずいじめを受け自傷行為をするようになり、中高一貫に進むも高校卒業までいじめられる。大学は作業療法学科に進み国試に合格し病院に作業療法士として就職するも働きにくさを感じ、検査を受けたところASD、長期の理不尽な学生時代のいじめの後遺症によるPTSDが発覚。自身の経験や当事者目線から生きやすくなる考え方、対処法を発信!

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