皆さんこんにちは。
ASDとPTSD当事者の猿田ももかです。
この記事では
当事者として、大学で習っている作業療法士として
そもそもPTSDとはというお話をします。
PTSDとは
皆さんはPTSDという障害をご存知でしょうか。
PTSDとは心的外傷後ストレス障害
のことを指しています。
心的外傷後ストレス障害(PTSD)とは、
トラウマになる圧倒的な出来事(外傷的出来事)
を経験した後に始まる、
日常生活に支障をきたす強く不快な反応です。
PTSDの原因は?
PTSDの原因は一言で言うとトラウマになる経験です。
例えば、こんなものがあげられます。
・事故
・災害
・犯罪被害
・いじめ
これらのことを受けてしまうと、必ずなるわけではありませんが、PTSDになる人もいます。
PTSDの症状
PTSDになると、このような症状が起きます。
・突然、つらい記憶がよみがえる
・常に神経が張りつめている
・記憶を呼び起こす状況や場面を避ける
・感覚が麻痺する
・いつまでも症状が続く
これらが続いている間に、自分を追い込んでしまうのです。
自分が何故PTSDになったのか
何故私がPTSDになってしまったのか。
最大の要因は学生時代の理不尽で長期に渡ったいじめでした。
ストーリーにも載せていますが、
小学生の4年半と中学の2年間はずっといじめられていました。
小学生の時は
入学してすぐに名前でいじめられ、
早産で身体ハンデを抱えている事が理解されずにいじめられ、
いじめと体育のストレスで自傷行為をするようになり、
さらにいじめられるようになりました。
さらに、どんなに無理をしても学校には必ず行っていました。
中学も中学受験をして、みんなとは違う中学に行ったのに
自傷行為が収まっておらずいじめられていました。
そして人間関係が怖くなり、
いつの間にか人を避けるようになっていたのです。
この人を避けるという行為がPTSDだったのです。
PTSDの対処法
様々な方法がありますが、抗うつ薬や認知行動療法、カウンセリングを受ける事で、症状が軽減される場合があります。
この記事は以上になります。ご清聴ありがとうございました。